復活祭の女神と物知り遠征王

「いいねー!おじさんノリノリだねー!」
「何たって遠征王だからな。こういう祭事は各国でよく目に掛かったものだ。」
「ねえねえ!世界中を回って見聞録書いたんでしょ!?このまま宇宙の果てまで旅してみようよぉ!」

…そんなやりとりをしてるんだろうなと思いながら、どんな無茶ぶりも涼しい顔でこなす大王。
同期のラフィーネに比べ、HPに補正が掛かる特性が明らかに現環境の
高難易度ダンジョン向けではなく(おそらく機構城の絶対者あたりまでの、HP倍率だけで受けられる
ダメージの見極めを付ける事で無類の安定性を発揮すると思われる)、四次元や零次元の攻略において
ハンデが多かった、そんな彼を四次元や零次元に導くためにやってきたのがラビリル…と考えると
こんな微笑ましい光景が浮かびますよね。

ワンドロのつもりが、1時間に収めるのが無理があったものの供養です。